◆ 就職後のピンチ そして独立 芯の強さ ◆

◆就職後の1回目のピンチですが、
19歳のときに酒で失敗をしておきながら
また酒を飲んで運転してしまい、免許が停止してしまいました


そして懲りずにまた酒気帯び
今度は免許取り消し1年間車には、乗れなくなる



◆1回目の酒気帯びの時、社長に謝り許してもらえた。
2回目は流石に首だと考え涙ながらに訴えた。
どうせ首だと思っていたら、おなかを1発パンチされ、
「お前は、あほか」で許してもらってしまった。


そして許してもらっただけでも救いであったのに
運転ができないので新人社員の運転手までつけてくれた。
この恩は、今でも忘れてはいない。

◆ちなみに今は、車に乗ってないせいもあるが点数は満点です。

其の時の給料は、新人と半分だったが、収入はほとんど減らさず
1年間がんばり遂げました。


(そのころの気持ち)

◆車に乗れずに仕事をするのは、かなりのピンチだった気がする。 
  ただこのがんばりには上司 部下みんなが協力してくれ
1番感謝することだった。
そしてこの1年は 人と人との係わり合いの大切さが一番勉強になり
部下の育て方、悩みの聞き方などを学んだ。


学んだ中で1番は部下の育て方でした。
部下のいろんな面をフォローしないと、自分の運転を
してくれなくなってしまうので必死でフォローした記憶が残っています。


それが非常に勉強になり、これを機に人に優しくなれ重要な1年だった。
そして車に乗れるようになり会社でも役職につき そこからは
出世街道だった。 
最年少で店長になれた。
そして結婚をして子供が産まれた。少しの幸せだった気がする 


◆店長になったら今の会社はやめようと考えていたので
店長になり1年して、そこの会社は、辞めることにした。


この会社はとてもお世話になったが、店長より上に行くには、
相当時間が掛かると感じた 


そのころ一人重要な人物に出会っていた 


◆私が24歳の時に出会いそこから自分についてきてくれた端口君だった。
最初に出会ったときは、あまり気にも留めて無かったが、
がんばりやであった。
少し端口君のことを書いておきます。


仲良くなったきっかけは、端口君が仕事をしている理由が 
「彼女に世話になったので彼女のためにがんばっているんですよ」と、
なんだか子供のような発言をしていたので


私が端口君に 
「少しの間ならいいが彼女のために働くなど高収入の職業じゃつづかない無理だぞ」
といったのを覚えている。


「自分のためにやれ」
この一言から彼は、かなりのやる気を出した。成績も上がってきた。
そして端口君も会社を辞め、私についてくることになった 


◆そして 前からの人生の師匠で水商売の先輩の鈴木さんの会社で


お世話になることになった。
お世話になるというか自分の中で気持ちは独立だった。


そう感じたのかこれで一気に、いくぞと考えていた。
そのころの鈴木さんは自分で会社を起こしリフォームの仕事をしていて
同じリフォーム業なので、すんなり仕事は進んでいった 


  ただいろんな落とし穴はあった。 


お互いの仕事のやり方が異なり いつも飲んでは、口論となり
それから1年してやめることになった。


  ◆その時点で25歳
そして前からついて来てくれている端口君と 独立する事になる。


そのときもう一人、以前の上司を誘っての独立だった
   最初は無我夢中なので大変だったが充実していた 。

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■反省と勉強


◆出会いと恩は大事にしなければならない
1年で私が、辞めた会社の社長鈴木さんとは、今でも仲良くやっています。


○私の反省点からお話しますが
自分でこうしたいなどのはっきりした目的がある場合は、
やはり自分で事業を起こすことをお勧めします。


             最初の気持ち(目的)というのは重要な部分で
そこは曲げられない可能性があるからです。


  ○これは会社を創業するときの起業ドメインになると思います。
どうして会社を作りたいのかなどは、はっきりしておくべきです。


○私の場合これをちゃんと伝えず
(自分の考え(目的)は、みんな一緒だろうぐらいに考えていました。)


○このころの僕の考え方は立派なものではなく、
いかに儲けるかが重要で、そこにいたるプロセスなどは重要視していませんでした。


  ○今私が勉強していることで、
この(起業ドメイン)は重要になってくるということが、理論で書いてあります。


起業してからは多々問題が発生しますが、

いろんな問題も自分の、芯の部分を決めておけば
迷わなくなり決定が可能になります。


○わがままとかではなく 会社の方向とは何だという部分を決めて、
全ての人に、できるだけ理解してもらう必要があります。


  理解してもらったら自分でも迷うときは有るとは思いますが、
常に芯の部分と向き合い決定していけば、まずは後悔がなくなります。
そして自分に責任がきます。 


○後悔しても何も始まりません


◆私は、自分の芯の部分だけに、問いかけ決定してきました。
反省はたくさんしていますが、後悔はしていません。
それも自分の意識の中の強い部分があったからだと考えています。