◆
 
 倒産決定か
◆
◆最後に端口にもう一回 
「話をしている内容は決まったか」 
と話をしたが、何も決まっていなかった。 
そのとき何か分かった気がした。 
うつ病は、 
(演じているのかな) 
とそれから話をして納得という形よりも会社をやめてもらう結果となった。 
このころの私の目は写真にとってはいないが、 
とても人とは、目を合わせられない目玉の奥にもう一つ目玉があるというか、 
かっこよく言えば目で話をするというよりも 
目は動かず心で話をしている人間だった。 
端口がだめだったときは、 
こうしようと自分で決めてあった内容で行動していくことを決定した。 
取りあえず夜逃げだった。 
  ──────────────────────────────────── 
■反省と勉強 
──────────────────────────────────── 
■私は、精神力が弱く夜逃げをする決定をしてしまいました。 
とにかく夜逃げはよくないです。 
今でも反省しています。 
弁解ではないですが夜逃げを一回してから 
弁護士が話をつけて次の行動を決定していくと言う方法でした。 
お金も事後処理も相手の出方を伺うと言う方法です。 
はっきりいって最悪です。 
最善の方法ではなかったことも頭では理解していますが 
その後は大変でした。 
弁護士業者の打ち合わせ最悪です。 
普通が一番良いのかもしれません。 
ただ過去は振り返ってもしょうがないので 
これからの人生を進んでいきます。