歯にいいこと│歯ハハネット

歯にいいこと

歯にいいこと

口内の自浄作用

食事のたびに歯を磨くことが大事と思っていませんか?実は、答えはノーです。もちろん朝晩の歯みがきは必要ですが、朝と夜の間に食べ物を口にするたびに歯みがきをする必要はありません。

それは、口内には自浄作用があるためです。食べ物を口にすれば、唾液が出てきます。歯の表面やすき間に食事によりプラークや食べものが付着してしまいますが、それを流す作用をしてくれるのです。
食べものを食べたとしても、分泌される唾液がきれいに保とうという役割を担っているのです。

定期的な検診・クリーニング

当然ながら、定期的な検診は歯にとって大切です。虫歯についてのページでもありますが、虫歯にもレベルがあり、自分自身では虫歯になっているか分からない状態もあります。放っておくのがいちばん危険なことですから、半年に一度くらいでクリーニングも兼ねての検診がおすすめです。

定期的な検診を受けられる歯科医院があると、かかりつけの歯科医院という存在になるはずですが、「自分の歯のことをよく分かってくれている先生がいる」のはとても安心なことでもありますよね。

歯にとって大切な栄養

食生活が乱れると当然歯にとっても良くありません。歯の代表的な栄養素が「カルシウム」です。大豆、牛乳などの乳製品、小魚等、カルシウムを多く含む食べ物は、人の骨だけではなく、歯にとっても良いものです。

カルシウム以外では、「たんぱく質」や「マグネシウム」も歯に良い栄養素です。歯に良い代表的な食べ物をご紹介します。

  • カルシウム・・・牛乳、乳製品、小魚、桜えび、大豆、大豆製品、干しひじき、ごま、小松菜
  • たんぱく質・・・卵、魚、肉、牛乳・乳製品、大豆・大豆製品
  • マグネシウム・・・大豆、アーモンド、海藻類、玄米
  • ビタミンD・・・魚介類、きのこ類、きくらげ

咀嚼(そしゃく)をする

「よく噛んで食べなさい」、小さな頃誰しもが言われる言葉ですが、これは大人になっても同様です。
よく噛むことで消化の助けになることもそうですが、よく噛むというのは、よく唾液が出るということに繋がります。
よく唾液が出るということは、虫歯などの菌を歯に停滞させない役割もあるのです。

歯にとってだけでなく、健康を保つためにも咀嚼をしっかり多くすることが大切です。

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